実力もないのに温情で役職に就いているポンコツ責任者の扱いを紹介します。
何が問題なの?
店舗には多くの従業員が居て、社員の代行をしてもらう時間帯責任者という役職があります。
時間帯責任者は店舗を円滑に回すために、一般の従業員よりもリーダーシップを持ち、作業レベルも高くなければなりません。
全てを兼ね揃えていなくても何か一つでも特化出来ている事があれば周りも納得出来ます。
- 人当たりが良く信頼されている
- お客様の対応がいい
- 教育が上手い
- 作業指示が的確に出来る
- 作業が社員並以上に出来る
上記の5つの項目を全て持っていれば問題ありませんが、全てを出来る人はほとんどいません。
この中から2つ以上出来れば、周りからも認めてもらえるレベルだと思います。
但し、全ての項目が出来るように本人が今後も努力していく姿勢があれば、例え出来ない項目があっても周りかの信頼関係は構築できます。
最も問題なのは、シフトへの貢献があるだけで時間帯責任者の役職に就いてしまう事です。
何故このような事がおこるのかは、社員が公休を取得できない事が理由に上げられます。店舗に複数社員がいればいいのですが、企業によっては1店舗1社員の配置がスタンダードになりつつあります。
このような店舗は、パート・アルバイトから時間帯責任者を配置して社員の代行をしてもらわないと公休は取れません。
社員の公休を優先するあまりに、中途半端な作業レベルの人でもシフトに貢献している事実から声がかかる事もあり、本人が「やります」と言えば登用されます。
ここで勘違いをしてはいけないのは、社員の休みの日に店舗に出勤して、ただいるだけにならないように、今は実力が無くても少しづつ努力して仕事をしていく意識を持たせる事です。
意識を持てないと
社員の休みの日にただいるだけの責任者になってしまうと、営業もうまく回らない状況になり、お客様に迷惑をかけてしまいます。
最悪なのは、「自分はやりたくもないのに無理やりお願いされた」と周りの従業員に言い訳して、何もしない事です。こうなってしまうと周りからは軽蔑されてしまいます。
サボって営業に出てこない
社員はオペレーションだけではなく、シフト作成、報告書の提出、人の教育、活動計画書の作成と多くの仕事を抱えていて、少しの時間があればオペレーションから抜けて仕事をこなしたいものです。
これを勘違いして事務所でサボっていると思い、社員が休みの日に事務所に籠ってしまい、他の従業員から呼ばれるまで出てこない、そして「店長もいつもサボっているから」とあたりまえのように開き直る事態です。
人を見下すようななる
責任を背負って社員の代行をするようになると、自分が1番だと勘違いしてしまうこともあります。
本来ならば、出来ない人に寄り添っていかなければならない事も、勝手に出来ないレッテルを張ってしまうようになってしまいます。
最悪なのは、まわりの従業員にも言いふらしてしまい店の空気を悪くしてしまい、退職に追い込んでしまう事です。
改善するには
このような立ち振る舞を数年続けば、本人にとっては当たり前の日常になってしまうので、早急な改善を行わなければなりません。
他の従業員からの報告を元に、事実調査をして、本人と面談を行い改善に取り組みます。
本人が反省して改善に取り組む約束をしてくれればいいのですが、開き直ったり、人がいない事を理由に無理やりやらされたなどとごねるようであれば、上司を交えて進めたほうがいいでしょう。
本来は、社員と従業員の架け橋のような存在になって貰わなければいけませんが、人の心は弱いもので、ちょっとした勘違いから正しい道から外れてしまうので、社員も定期的に面談をして、仕事やプライベートの悩みがないかを見ないといけません。
まとめ
店舗の状況で力のない人にも協力をお願いして、公休を作らなければいけない状況があります。
本来ならば、このような事はあってはならないのですが、現実には起こっています。
気を付けなければならないのは、暴走しているのに目をつぶって見過ごしてしまう事が危険な状況を作ってしまう事なので、社員は休みをもらった分、感謝を込めて教育していく覚悟を持たなければなりません。
1つの甘えが店舗崩壊の序章にならないように、人に責任を与える事の重要性を再確認していけば、お互いに不幸な結末を迎えずにいけるのではないでしょうか。