ホールの仕事はどんな事するのか、1日の流れで4つにまとめました。
オープン作業
店舗にもよりますが、大体開店時間の1時間前に1~2名出勤して開店準備をします。
開店準備の項目
- 店舗内外の清掃、トイレ清掃
- 各テーブルのカトラリーの設置
- お勧め商品のポップ設置
- テイクアウト・デリバリーの予約確認
- 客席のオーダー端末の電源ON、レジの準備
これ以外にも時間があるときは、キッチンの手伝いや、納品された商品を片付けも行い開店を迎えます。
基本的なオペレーション
- お客様のテーブルへの案内
- 料理の提供
- デザート作り
- テーブルの片づけ
- レジ操作
上記の5つが基本的な作業になり、ピーク時間帯は2~3名で各持ち場を決めて作業します。
持ち場の決定は、店長や時間帯責任者が円滑に回る様に作業割り当てをします。
デリバリー・テイクアウトの梱包
このポジションは、全体を見ながらの作業が出来る人が担当するケースが多く、作業の優先順位を考えながら行います。
デリバリーは、オーダー端末に入って来た注文を受け取り時間までに商品が出来るように、キッチンに調理指示を出します。
テイクアウトの場合は電話や店頭でお客様から注文を聞き、キッチンに時間がどれくらい掛かるかを確認してお客様に伝え、問題なければオーダーをキッチンに通し調理してもらいます。

電話対応、デリバリーと店内の対応だけではないんですね
クローズ作業
閉店時間の1時間前から、営業に支障が出ないように開始します。
- ビール・ジュースディスペンサーの清掃
- 作業テーブルの清掃
- デザート類の日持ちの確認
- トイレ掃除
基本的には1名で作業しますが、店舗の状況によっては2名で行うこともあります。
まとめ
一日を通しての流れを見てきましたが、ピーク時間以外は少人数でのオペレーションが基本です。
飲食チェーン店では、仕事になれるまではシフトをプラス1名で組んでくれますが、慣れてきたら基本1名でのオペレーションにしないと採算が取れないことのほうが多いいです。
とはいえ、イレギュラーでワンオペの時間帯にお客様が沢山来てしまう事もありますが、そこは経験を積まないと対応が難しい事もあります。
明らかに難しいと感じたら、お客様に先に声を掛けるなどの対応していくのも一つの手段になります。
お客さまも、店員が1人でせかせかと動いていたら忙しい事は理解してくれる部分もあるので、多少は甘えながら上手く立ち回っていきましょう。でも、諦めてダラダラするのとは違うのでそこは気を付けてくださいね!

自分の経験を積んでいると思うことが大切ですね!