店舗のルールは何故必要なの?
こんにちは!
日々の業務お疲れ様です。今回は、店舗のハウスルールをどうやって守ってもらうかを目的として、日々どのように教育しているかを紹介します。
店舗のハウスルールといっても、企業によって詳細に設定しているところもあれば、最低限遅刻はしないでねといった事だけ言って、後は個人に任せるところもありますが、今回は、私の会社を例にしたいと思います。
我が店舗は、学校の一クラス程度の25名所属しています。年齢は高校生から還暦越えまで幅広くの年齢の人たちがいます。この年齢層の広い方々に最低限守ってほしいのは、制服での出退勤と人の悪口を言わない事です。
まず、制服での出退勤が何故ダメとしているかですが、以前、別の店舗ですが、制服を着て出退勤をしていた従業員がいたそうです。その方は、勤務後にコンビニで万引きをしてしまい、捕まってしまったわけですが、家族には迷惑かけられないということから、名前も連絡先も言わなかったそうなのですが、当然着ている服装を見れば企業名の入った制服を着ているわけなので、店舗に問い合わせがありますよね。もちろん身元はすぐにわかってしまうわけですが、業務で万引きを指示していませんが、噂話しなんて一人が漏らしてしまえば、あっという間に広まってしまい、店舗の評判は相当悪くなってしまいました。この一件後すぐに通達が流れて、店舗の状況確認と再教育をした覚えがあり大変苦労しました。
ですが、悪いことばかりではなく、この一件から学べたこともありました。人のモラルとハウスルールは関連しているおり、モラルを改善すればいいことでした。もし、教育が徹底されていたら、万引きもしなかったかもしれませんね。
ある従業員は、仕事も出来てお客様からの評判も良い方でしたが、シフトの中抜け(3~5時間位帰宅してまた再出勤すること)の時には制服を着たまま出退勤をしていました。最初は、今更なぜ注意されるの?といった個人の感情があり、聞き入れてもらえず喧嘩にもなりましたが、根気よく見かける度に注意を続けました。時間はかかりましたが改善できました。それどころか、他の人に注意もしてくれるようになり、すごく助かっています。
もうひとつ、店舗の敷地内は禁煙になっていますが、従業員は例外で、バックヤードでなら従業員の喫煙は可能でした。時代の流れもあり、数年前からこれも禁止になりました。煙草を吸う人からすれば、急に禁煙なんてふざけるな!といった声が多くありました。また、バックヤードから灰皿を撤去しても、店舗の裏で喫煙する人も出てきて、すごく反発がありました。煙草を吸う人のシフトに気を遣い、喫煙出来るように15分の休憩を与えたり、なるべくロングのシフトを組まないようにしたりとしましたが、結局うまくいきませんでした。しかし、働きに来てる以上、たばこを取るか労働を取るかといった天秤にかければ、本人は労働を取るしかないことは明白でしたが、強制によって能率がさがるのは好ましくないので、喫煙者を集めて何度も話し合いをしました。その結果、双方納得いく所に着地することが出来、その後に入社した人たちにも喫煙ルールを丁寧に教えてくれて、すごしやすくなりました。
この経験から、一人一人のモラルをハウスルールと同じ方向に向ける事が出来れば、店舗の秩序は保てるばかりか、自分勝手な行動も少なくなり、効率よく作業が出来るようになるのではないかと思います。お互い納得した上での変化は持続できる事で、強制による変化は、強制力がなくなれば崩壊します。最初は見向きもされないこともありますが、根気よく続ければ突破口は出てくるので、心折れずにやっていきましょう!!
まとめ
ハウスルールや業務の方向性は、個人のモラルに由来していることが多く、その部分を改善出来れば同じ方向に向けることが可能です。中にはついてこれずに途中で退職してしまう人もいますが、去る人追わずで新陳代謝と前向きに捉えていけば自分の精神も折れずに保てます。そして、味方になってくれる人も出てくるので、その人たちも巻き込んで前進出来れば文句なしです!
次回は、人の悪口を言わないについて書いていきます。