この記事では、コロナによる働き方の変化と少子高齢化による人手不足の飲食店の現状をお伝えします。
こんにちは!
とあるチェーン飲食店に勤務しており、休む間もなく、日々馬車馬のように働く社畜店長です。
コロナ以前は、アルバイト、パートの採用で悩む事は無かったと記憶しています。むしろ、あまり仕事が出来なかったり、遅刻や勤務態度が良くない方には、辞めてもらって、新しい人を採用することも十分出来ました。
ですが、コロナが5類に移行して、会社もこれからフルで営業を再開するという時に、満足に営業出来る人数が居ない!募集を掛けても来ない!こんな状況が2年続いています。コロナ以前は、会社の応募ページからでも月に4~5名の応募はあったかと記憶していますが、現在は、月に1名の応募もあるかないかといったところです。こんな状況ですから、店員の人数はパートはともかく、アルバイトは卒業や就職などにより人数か減ってしまい、今では終日マイナス1名での営業が当たり前の状態になりました。それでも、時短や休業しないで何とか続けていますが問題も発生します。
1,既存の従業員が疲弊してくる
人員不足のため、担当時間帯の作業割り当てが増えるので、作業量も増える。
2,接客が雑になる
人員不足のため、入店やレジでお客様をまたせる。
3,新人教育が出来なく、新人が辞めていく
人員不足のため、マニュアルに沿ったマンツーマンの教育が出来ずに放置状態になり、失敗することが嫌になり辞めてしまう。
こういった事が続くと、お店が負のスパイラルになってしまい、雰囲気も悪く、活気も無くなり、お客さまも働きたいと思う人も来なくなってしまいますよね。
本部や上司に相談しても、人がいないのは店長の責任、応援なんて人がいないから出せないと、あっさり見捨てられる。会社を見限って、同僚の店長たちもどんどん退職していく。
これが現実です。
飲食店の現場は肉体労働ではありますが、人と繋がる事には不自由しなく、コミュニケーション能力も十分つくのではないかと思います。本来のあるべき姿に戻して、少しでも飲食店に興味を持ってもらえるように、お店側の考えなども上げていくので参考になればと思います。
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